医療情報

熱中症に注意しましょう!

2015.07.14

今年はどうやらカラ梅雨のようで、降雨量が少なく7月初旬から30度を超す猛暑が続いています。台風も早くからいくつか近づいて来て、激しい天気の移り変わりは相変わらず油断ができません。

この気候によるものか定かではありませんが、本来夏風邪に多いとされるアデノウィルスの流行が、数ヶ月前からずっと続いています。症状がとても軽いお子さんから、発熱が一週間近く続く場合もあり、注意が必要です。特別な治療法はありませんが、感染力が強いウィルスのひとつですので、発熱や喉の赤みなどの症状がしっかり治まるまでは、自宅でゆっくりと安静に過ごしましょう。

これからいよいよ夏本番で、どんどん気温が高くなることが予想されます。それほど温度が高くない室内でも、湿度が高く閉め切ったお部屋の中では特に小さい赤ちゃんは体熱の発散がうまくいかず、熱中症になってしまうことがあります。直接赤ちゃんの肌に風が当たらないように工夫しつつ、室内の空気がうまく循環するように風通しを良くして、熱中症を予防しましょう。また、外遊びをするときには適度な休憩と水分・塩分補給をこまめにしながら、遊びに夢中になりすぎないように気をつけてあげましょう。冷たい水のプールや海に入って遊んでいても、脱水や熱中症にはなりますので十分気をつけましょう。

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